デビューシングルとごたごた話
こんにちは!
車椅子の同志曽塚レナです!
皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか?
曽塚は夏を満喫しつつ、荒波に揉まれつつ……
平成最後の夏だもの!色々あるよね。
さて、曽塚、この度満を持して楽曲配信デビューさせていただくことになりました。
デビューシングルの名は「W.A.Y」。
本当はBメロの「We Are Too Awesome For You(私達は素晴らしすぎて貴方にはもったいないわ!)」というのをまるまるタイトルにしたかったのですが、
長過ぎる!との苦情をいただきまして「W.A.Y」に。
うぇーい!とノリよく覚えてくださいね。
実は……
知る人ぞ知る、ですが、この曲、色々ありました。
本当の本当は中嶋涼子とのユニット、バッドアスソアーズで制作していた曲だったのです。
レコーディング中の一幕。
中嶋涼子がおります。
が、中嶋がこの曲から降りざるを得ない状況になってしまい、私ひとりで歌うことに。
はじめは、すごく切なかったです。
なぜなら、この曲ははじめから二人で歌うつもりで作った曲だったから。
歌詞もすべて"I"ではなく"We"です。
「私達の」曲だったんです。
それで、せっかく自分でメロディを書いたこの曲がいやになった時期もありました。
ずーん。
それで、悩んで悩んで。
はっと気付いたんです。
"We"は、なにも中嶋涼子と私だけのことじゃない。
私と、わたしの曲を聴いてくれるすべての人のことを指してるんじゃないかって。
We are too awesome for you.
「わたしたち」は素晴らしい。
「貴方」にはもったいないくらい。
この歌詞の意味を、自分で解釈し直してみたんです。
そうしたら……ね?
気付いてくださる方、いるかなぁ。
いるといいなぁ。
障害者、とカテゴライズされるようになって。
色んな人と出会って。
胸を張って言えるんです、
わたしたちは、素晴らしいって。
みんな傷を抱えてるし、
藻掻いてる。
でもそのさま自体が、尊いって思うんです。
「貴方」が思ってるより、
ずっと素晴らしいんだから。
「私達」は。
そんな気持ちのこもった歌に仕上がりました。
ね。
「W.A.Y」、22日から配信開始です。
ツーコインで聴けるようになっていますので、
ぜひぜひ!DLして聴いてみてくださいね!
これがゴールじゃなくて、スタートラインです。
曽塚ワールドを迸らせていきますので、
ぜひぜひ!ついてきてくださいっ!!
以上!